プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった1つ

プロジェクトマネジメントを学んだ人であればプロジェクトマネージャーの仕事の90%はコミニケーションだということを身をもって実感していることでしょう。

この本が対象とするマネージャーは「プロジェクトマネジャー」というより、若手の主任や課長といったチームリーダーのような人等です。

それでもほとんどのプロジェクトマネージャーには役立つのだと思います。

この本の言いたい事はとてもシンプルです。マネージャーの仕事はたった1つ「情報を配る事だ」ということです。

そのためには情報を主体的にとってくることが大事だし、どうやって配れば一番効果的なのか、しっかり考えようという趣旨です。

ユニークな主張としては、マネージャーの「感情」を伝えることが大事、というものです。淡々と事実を伝えるだけでなく、伝えた情報をもとに相手に動いてもらうため、気持ち・感情が大事なんです。
プロジェクトマネジャーの方にぜひ読んでみて欲しい一冊です。

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情報発信の習慣をつけるべく、最近読んだ本のプロジェクトマネジャーという観点での書評をサクッと投稿するようにしました。
ただ、日々本業でやたらと文字を書いていいて、ブログ投稿が疲れるので、原則口述筆記でブログを書くことに挑戦中です!