この記事では、私が最近購入した通勤用のバックパックであるTHULE Subterra Backpack 23L (スーリー サブテラ)という製品の使用レビューと、なぜその製品を選んだか、選定基準をご紹介します。(プロジェクトマネジメントやPMP一切関係ないガジェットレビューです)
使っていたショルダーバッグが巨大すぎて通勤電車で邪魔なので、カバンを買うことにしました。もろもろ検討した結果、THULE(スーリー)のサブテラという製品の23リットルタイプを選びました。選んだ経緯と使ってみた感想(良い点・後悔した点)をご紹介します。
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通勤カバンを買うための基準設定
私は撫で肩なので、ショルダーバッグを肩にかけるといつもずり下がってしまいます。
そのため、スーツで使っても違和感のない、バックパック(リュック)を買うことにしました。
プライベートで使っている20Lのリュックが、パソコン・書籍・着替え(1泊の出張などのため)がちょうど入る大きさだったので、大きさは20Lを目安にしました。パソコンを持ち運べるよう、ノートパソコンスペース (クッションとかが入っている)は必須要件です。
また、アウトドアブランドは、背負いやすさが魅力だったけれど、デザインがゴツすぎるので、対象外にしました。通勤用ということでモノトーンでシンプルなデザインのものを選ぶことにしました。とはいえ、背負いやすいよう、背中のクッションがしっかりして、重さを感じない構造のものを探すようにしました。
通勤電車で色々とものを取り出しやすいデザインを希望し、予算は2万円くらいを上限にしました。
なお、撫で方なので、背負っているうちに落っこちないよう、胸のストラップは必須です。(反対にウエストのベルトは不要)
店頭で比較した結果、決定した
アウトドアブランドは除外、といったものの、新宿東南口近くにあるエルブレスというアウトドアのお店で現物チェックをしました。(アウトドア品以外の品揃えもそこそこ豊富だったのです)
Deuter、karrimor、YAKPAK・・・といったブランドを見た結果、THULEというスウェーデンのブランドのバックパックが良さそうに思いました。(売り場にあった中で一番良かった、ともいえるけれど)
どなたかのブログで評判の良かったDeuterのと悩んだのだけど、なかなか結構厚みがあって、不恰好に思えたので、細くてスタイリッシュなTHULEが勝ちました。
そのあとは、THULEのサイトでサイズ違いの製品と比較をした結果、一番小さい23リットルタイプを買うことにしました。
ちなみに中はショッキング蛍光色です。この他にオレンジもある。
THULEサブテラに決めたポイント
- 大き目のパソコンが格納できるポケットがある
→会社で12-14インチの大き目のパソコンが支給される可能性を考え、大き目を選びました。(これはやや悪手) - 小物を入れるための小さなスペースが上部についている
→満員電車で小物を取り出すのが便利そうだった。 - 水筒やペットボトルを入れるサイドポケットがある
→あればOK、という機能だけど、通常は目立たないデザインなのが気に入りました。 - 比較的薄いデザインで、ビジネス向けっぽい
→個人の感想です
この小型ポケットが結構使えます。防犯上貴重品入れない方が良いです。
THULEサブテラを買うときに妥協したポイント
- ポケットの数
→小さいポケットとメインのポケットが中心なので、書類とかを入れる場所がなかったのが気になりましたが、妥協です - サイズが気持ち大きい
→THULEのサブテラというシリーズは、23L、30L、34Lというラインナップです。
店頭であれこれ見た結果、20Lは大きいかも、と思っていたのに、それより大きいです。
本体の側面に本とかを入れるスペースがありますが、やや出し入れしづらいです。デザインの関係で横側チャックになったんですかね。
実際にTHULEサブテラを使った感想
そして製品が家に届きました。2ヶ月ほど使ってみた感想です。
THULEサブテラを使って気に入った点
おおむね満足しています。
- デザイン→薄くてのっぺりしていて気に入った。色も落ち着いていて良いです。
- 素材→高級感のあるナイロンが良いです。
- 軽さ→形がしっかりしていることもあり、重心が上にあって軽く感じる。
THULEサブレラを使って感じた不満点
- 大きさ→結構デカイ。20Lは日々の通勤には大きすぎたかもしれない。
- 横幅→電車で席に座って膝の上におくと、ほぼ私の横幅と同じで、かなり身を縮める必要がある。(要はでかい)
- 長さ→同じく電車で席に座って膝の上におくと、私の膝より先に出てしまう。あと10cmくらい短くても良かった(要はでかい)
大きさについては、事前検証不足でした。会社に行くようになって気づいたのは、パソコンは小さいし、弁当を持っていくわけでも着替えを入れるわけでもないので、日々必要なカバンってかなり小さくて問題なかったようです。また、電車で席に座って本を読もう、というときに、横幅も長さも結構あるので、膝上スペースがカバンで占拠されてしまいます。
もう一回り小さいモデルにすればよかったと後悔しました。(ただし、これが一番小さい)
サイズ選びは慎重に。ノートパソコンと書類少々だったら、23Lで十分でしょう。
全般的には気に入っています。
<後日談>
9ヶ月ほど、毎日の通勤に愛用していたのだけど、臭いが無視できなくなってきました。
ダメージを恐れて洗濯機を使わないで手洗いしてみました。その時の様子を別の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
Pingback: THULEのナイロン製バックパックが臭くなってきたので洗ってみた顛末 | Study-PM