二大コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループとマッキンゼーで働いていた人が、コンサルティングのフレームワークの紹介をした本です。

マーケティングフレームワークである3C4P5Fといった分析方法や、MECEといったロジカルシンキングの手法が一通り紹介されています。

ここまででは普通のコンサルティングノウハウ本がコンパクトにまとまった本、なのですがこの本の良いところは、それぞれのフレームワークを現役コンサルタントの立場で、使える・使えないとか、あまり使わないといった解釈が織り交ぜられているところです。

プロジェクトマネージャーをする人であればここまでのコンサルティング知識は必要とされないかもしれません。ただ、チームの周辺にコンサルタントがいる場合、彼らの考え方を知ることはとても重要です。
共通言語を持って話をするためにも、こういったフレームワークを紹介してる本を1冊読んでおくと良いでしょう。
(ちなみに私はフレームワーク大好き人間なので、こういう本がとても好きです)

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情報発信の習慣をつけるべく、最近読んだ本を「プロジェクトマネジャーと観点で」書評にまとめてます!
ただ、日々本業でやたらと文字を書いて疲れるので、原則口述筆記での投稿に挑戦中です!