PMの個別指導 Study PM (スタディPM)

PMP合格に向けた受験勉強

ここでは、PMP試験合格に向けた試験対策について、オススメの参考書・問題集や、勉強が捗る便利グッズ、そしておすすめの勉強法についてご紹介しています。

 

Study-PMが管理人KBの経験に基づいてオススメする試験対策は次の通りです。

 

  1. 試験対策は「PMP試験合格虎の巻」1冊で充分
    (ただし、本当の勉強初心者は、入門書を読んだ方が良い)
  2. 忘却曲線を意識し、とにかく反復学習する
  3. ホワイトボード等活用して、進捗を見える化する
  4. 必須研修は期待せず、コスト最優先でさっさと終わらせる
  5. 参考書巻末の「模擬試験」を必ず受ける

 

この記事は、大まかな流れを説明するものです。もう少し詳しい情報が知りたい場合は、それぞれの項目を詳細に解説した別の記事を作成中なので、そちらを読んでください。

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1.試験対策は「PMP試験合格虎の巻」1冊で充分

PMP試験は、「PMBOKガイド」という分厚い本が出題範囲です。紙の書籍は書店・ネットで入手できるけれど、PMIに入会するとPDFを無料でもらえます。

試験対策をするには、このPMBOKガイドの解説本や、PMP試験対策本を使います。私は何冊も参考書を見たけれど「PMP試験合格虎の巻」(通称”虎の巻”)をオススメします。

虎の巻は、全13章+模擬試験から成っていて、各章はPMBOKの1つの章について適格な解説(または的確な抜粋)が載っていて、章末には本番同様の難易度の練習問題が豊富に掲載されています。練習問題・模擬試験の解説も充実しています。

ただ、学習初心者で「虎の巻」が難解すぎる場合は、簡単な入門書をまず2冊読んで基本を理解しましょう。1週間くらいで2冊読むと最低限必要なキーワードを何となく覚えられるはずです。

 

2. 忘却曲線を意識し、とにかく反復学習する

PMPの学習の第一歩は、まず暗記です。勉強を始めるにあたって、PMBOKの基本となる47つのプロセスの名前がすべて頭に入っていないと、何を勉強しているのかわからなくなります。

また、単純な知識を問われる暗記問題も少なからず出題されるので、暗記は大事です。(ただし、暗記したうえで知識を応用するのが一番大事です)

暗記をするには、ダラダラ毎日暗記するのではなく、1週間集中して覚えて、その後は数日~1週間おきに知識の定着度をチェックする、という「忘却曲線」を意識した学習法が有効です。参考書(虎の巻)を1章勉強したら、次の日もだいたい覚えているでしょう。でも3日くらいで記憶は抜けていきます。そうなる少し前にもう一度復習して、徐々に間隔を開けていくと、数ヶ月くらいは覚えていられるようになります。

 

3.ホワイトボード等活用して、進捗を見える化する

試験勉強とは、目標とする試験の日付までに必要な知識をすべて身につける、というひとつのプロジェクトです。PMPを目指す皆さんが日々痛感されているとおり、プロジェクトは進捗をしっかり管理することが大事です。

エクセルやスマホアプリや進捗管理ツールを使ってカッチリと進捗管理をしても良いけれど、私はシンプルにホワイトボード等の簡単なツールを活用した勉強の進捗の「見える化」を行うことが大事だと思います。定期的に進捗を自分で見ることにより、モチベーションを保ちつつ勉強を進められるはずです。

 

4. 必須研修は期待せず、コスト最優先でさっさと終わらせる

PMP試験にかける意気込みはそれぞれでしょう。絶対に取らないとダメと指令が出ている人や、予算が潤沢にある場合はこんなサイトを見ていないで20万円投入してフルサポート付きの研修を受講することがオススメです。

でも、そこまでお金をかけたくない方は、自習中心でも十分に合格できます。その場合、PMIが公認している35時間分の必須研修を受講する必要があります。

私のお勧めは、この必須研修を使って試験対策をしようなんて期待せず、コスト最優先で一番安い研修をササっと受講することです。高いお金を払った研修が自分にあっているとは限りません。どの講座が良いか悩んでいないで、その時間を自習にあてるのが一番です。

 

5.参考書巻末の「模擬試験」を必ず受ける

すべての勉強が終わったら、模擬試験を「絶対に」受けましょう。有料でPMPの模擬試験を提供している会社もあります。高額の研修だと模擬試験がサービスに含まれているかもしれません。ただ、参考書の巻末にある「模擬試験」でも十分に活用できます。

PMPは4時間ぶっ続けで受験する過酷な試験です。静かな図書館など、本番に近い環境で模擬試験を受けて、全体的な理解度と、試験を最後まで受けきる集中力が備わっているかをしっかり確認したうえで本番に挑みましょう。

 

*それぞれのポイントを補足する記事を後日執筆予定です。

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